最近よく耳にするようになったクラウドファンディング。
実際にクラウドファンディングを使って資金調達をしてみたいけど、どんないいことがあって何に気をつければいいの?
今日はそんな疑問を解決していきます。
特に今回は支援・購入型に的を絞ってメリットとデメリットを見ていきます。
資金調達の方法を探している方や、クラウドファンディングで資金調達を検討している人は是非最後までご覧ください。
Contents
クラウドガンディング 資金調達 メリデメ 1分まとめ
まずはサクッと結論を知りたい方にまとめておきます。
クラウドファンディングで資金調達するメリットまとめ
- 個人でも利用できる
- 銀行の融資より敷居が低い
- 返済の必要がない
- 宣伝になる
- 調達したい金額が自由に設定できる
- 支援をきっかけに常連客(ファン)をつくれる
- 規模の大小に関わらずチャレンジできる
クラウクラウドファンディングで資金調達するデメリットまとめ
- 返礼品を用意する必要がある
- 企画をより魅力的に見せる必要がある
- 掲載には審査がある
- 自分自身でもSNSの発信は必須
- 企画終了までモチベーションを保ち続ける必要がある
クラウドファンディング(購入型)で資金調達するメリット詳細編
クラウドファンディングを利用するメリットって何?
資金調達したい人のメリットをまとめてみました。

資金調達したい人のメリット
クラウドファンディングで資金調達をするメリットは、敷居の低さと返済の必要がない点ではないでしょうか?
個人が銀行で融資を受ける場合、住宅ローンや教育ローンなど、使い道が限定されているケースが多く、資金使途に原則制限がない融資の場合「開業届を出していること」「確定申告をしていること」「基本的に黒字であること」などが求められ、返済能力があるかどうかが融資を受けるための条件になります。
その点クラウドファンディングでは、資金を「借りる」のではなく「支援」してもらうので返済の必要はありません。ただし、ほとんどの場合、支援してくれる人に対して「返礼品」を送ることでお互いが納得する形で資金を受け取ります。
返礼品が魅力的だったり、支援の熱意が十分に伝われば資金は調達しやすくなるのがクラウドファンディングでの資金調達の特徴です。
また、小学生や仕事をリタイヤした人など収入がなくても誰でも開始することができるのもクラウドファンディングの魅力の1つでしょう。
金銭面でのメリットをご説明してきましたが、実はクラウドファンディングには銀行の融資では得られないメリットもたくさんあります。
クラウドファンディングは「資金調達以外」でもメリットがある
クラウドファンディングで資金調達するメリットは実はこれだけに限りません。
ここからはクラウドファンディングならではのメリットを紹介していきます。

まずは、集客面のメリットを紹介します。
クラウドファンディングサイトには毎日多くの利用者が訪れます。
多くの人が訪れるサイトに掲載すると、自分達で集客するよりもはるかに効率良く人に見てもらえるのは嬉しいメリットですよね。
ただ「掲載したらそれで終わり」ではなく自分自身でもSNSの告知や活動報告を定期的に発信することも大事です。
次に紹介したいメリットは「ファンを作れる」「仲間を増やせる」ということです。
クラウドファンディングで資金調達可能な分野はとても幅が広く、新商品を先行販売したり、災害被害からの再建、地域活性化やオリジナルグッズを作成するための資金集めなど、規模の大小を問わずチャレンジすることが可能です。
あなたの企画に賛同し協力してくれた人は、その後のあなたの活躍を見守るファンや仲間になり得るのです。
わたしも実際にクラウドファンディングの支援をきっかけに知ったベーグル屋さんは月に1回は注文するかなりの常連客になっています。
クラウドファンディング(購入型)で資金調達するデメリット詳細編
クラウドファンディングを利用するデメリットって何?
お金を集めたい人のデメリットをまとめてみました。

資金調達したい人のデメリット
クラウドファンディングを利用して資金調達しようとしている人にとってのデメリットは、支援・応援してくれた人に必ず返礼品を用意する必要があるので、やや手間がかるところです。
クラウドファンデイングでは、支援してくれる金額に見合った返礼品を用意し、お届け(実行)しなければいけません。
商品を宣伝したい人なら対象商品を返礼品にすることができますが、「長年の夢だった舞台公演」など活動を目的とした資金調達をしようとしている人にとっては悩ましいかもしれません。
どちらにしても魅力的な返礼品にすると資金が集まりやすい傾向があるため、じっくり考え、設定する必要があります。
次にあげられるのは「プレゼン能力」が必要になるところでしょう。
プレゼントと言っても壇上に上がり何かを説明するわけではありません。
クラウドファンディングサイトに企画が掲載されると、自分専用のページを1ページ作ることができます。その1ページであなたは資金調達が必要な理由や資金調達できた後にどんなことをするのかをどれだけ魅力的に伝えるかによって資金調達ができるかどうかが決まってきます。
魅力を十分に伝えるためのページ構成を考えるのは大変さを感じる人もいるでしょう。
最後は、企画を掲載してから終了まで諦めずに自信でも発信し続ける根気が必要です。
クラウドファンディングは開始した最初の数日と最後の数日が肝だと言われています。
クラウドファンディングは、どんな人でもチャレンジが可能ですが掲載の有無には審査があります。しっかりと準備をして挑みたいものですね。

ここまでクラウドファンディングで資金を調達したい人にとってのメリットとデメリットを紹介してきました。
クラウドファンディングは、どんな人でもチャレンジができます。
叶えたい夢がある方は是非クラウドファンディングを検討してみてはいかがでしょう。
