最近よく耳にするようになった「クラウドファンディング」ってなに?なにができるの?
そんな疑問を簡単に説明していきます。
クラウドファンディングについて知りたい人は是非ご覧ください。
クラウドファンディングってそもそも何なの?
クラウドファンディングを調べてみると、Wikipediaの説明では「クラウドファンディングという単語は群衆 (crowd) と資金調達 (funding) を組み合わせた造語で、お金を集めたい人に対して周りの人達が資金を提供や協力をすること」とされています。
クラウドファンディング(英語: crowdfunding)は、群衆 (crowd) と資金調達 (funding) を組み合わせた造語である。多数の人による少額の資金が他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。
Wikipedia クラウドファンディング
簡単に説明すると、クラウドファンディングを使うと、お金を集めたい人が資金を調達できたり、支援・応援したい人が資金面で協力をしてお礼を受け取ることができる仕組み・サービスです。


次の項目では、クラウドファンディングはどんな時に利用するとより効果的か具体的に説明していこうと思います。
クラウドファンディングでできること
クラウドファンディングでは2つのことができます。
1つ目はお金を集める(資金調達)こと。
2つ目はお金を出して資金的な協力をすることです。
それぞれどんなシーンでクラウドファンディングを利用すると良いか見ていきましょう!
お金を集めたい人ができること
お金を集めたい人ができることの一例をあげています。

- 自分のお店をオープンさせたい
- お店を存続させたい
- 新商品の開発費を集めたい
- 災害などで被害を受けて立て直ししたい
- お店や施設の利用者を増やしたい
- お祭りや地域イベントを成功させたい
- 自分の作品を世に出したい
- チャレンジするための資金が欲しい
- 新商品の完成の目処が立ったので告知に使いたい… など
いかがでしょう?
お金を集めたい人がクラウドファンディングを使うシーンをいくつか書き出してみましたが、もし、いまあなたがやろうとしている事に当てはまるならば、クラウドファンディングを検討してみるのも良いかもしれません。
さて、改めてリストを見るとほとんどが新しい事をスタートさせるための資金集めをしているように見えますが、実は1つだけ毛色が違うものがあります。どれかわかりますか?
答えは「新商品の完成の目処が立ったので告知に使いたい」という項目です。
このケースの場合、すでに新商品の開発が完了しているにもかかわらずクラウドファンディングを利用しよう、という提案になります。
実はクラウドファンディングは何かをスタートする時の資金集めに使われることが多いのですが、告知や広告としても効果が見込めるのです。
大手クラウドファンディングサービスにはすでに多くの会員がいます。
ご自身で0からサイトを構築し、ユーザーやファンを増やすより、クラウドファンディングサイトに掲載する方が人の目に触れる機会が得られやすいと思いませんか?
資金集めはもちろん、より多くの人の目に自分の商品を目にしてもらうための広告としてクラウドファンディングは活用できるんですね!
支援・応援したい人ができること
クラウドファンディングで支援してみたい・応援してみたい人ができることの一例を挙げています。

- 知人や友人を応援できる
- 開発中の商品を割引価格で入手できる
- 物ではなく「体験」ができる
- クラウドファンディング限定の商品を入手できる
- 募金と違い返礼品がもらえる
クラウドファンディングで支援・応援したい人ができることをピックアップしてみました。
お金を払うだけではなく、なんらかの形でお礼をもらうことができるので、イメージとしては「募金とインターネットショッピングの間」のような感じでしょうか?
何かを購入する時に誰かを支援しながら購入できたり、いつも応援している人の夢を後押ししたり、同じ悩みの人を応援したり…
クラウドファンディングでできることはとても多い事を知っていただけたでしょうか?
聞いたことはあっても実際に利用したことがないという方、是非クラウドファンディングでしか手に入らない体験や商品を探してみてはいかがでしょう?